
白田 晴夏
HARUKA SHIRATA
対応範囲を増やし
法律事務所ができることを広く伝えていきたい
経歴:
1995年8月 福岡県生まれ
2014年3月 福岡県立福岡高等学校卒業
2015年4月 九州大学法学部入学
2019年3月 九州大学法学部卒業
2019年4月 九州大学法科大学院入学
2021年3月 九州大学法科大学院修了
2021年11月 最高裁判所司法研修所入所(第75期)
2023年1月 弁護士法人如水法律事務所入所
白田 晴夏
HARUKA SHIRATA
対応範囲を増やし
法律事務所ができることを広く伝えていきたい
経歴:
1995年8月 福岡県生まれ
2014年3月 福岡県立福岡高等学校卒業
2015年4月 九州大学法学部入学
2019年3月 九州大学法学部卒業
2019年4月 九州大学法科大学院入学
2021年3月 九州大学法科大学院修了
2021年11月 最高裁判所司法研修所入所(第75期)
2023年1月 弁護士法人如水法律事務所入所
- Interview -
経歴について教えて下さい
福岡県生まれで、高校も大学もロースクールも福岡で進学し、2023年1月から如水法律事務所に入所しました。
弁護士を目指したきっかけはありますか?
小学生の時はパイロットや医師などの理系職になりたいと思っていました。しかし、中学の公民の授業で検察官、弁護士、裁判官について学ぶ機会があり、正義のヒーローに見えた検察官になりたいと考えたのが法曹界を目指したきっかけです。その後、法曹界について学んでいくうちに、法曹三者の中では、揉め事を未然に防ぐという幅広い仕事ができるのは弁護士だけだということに気づいたのが一番大きな理由です。

如水法律事務所との出会いを教えて下さい
司法修習中に就職活動を行い、複数の事務所を訪問させていただきましたが、自分に合いそうな事務所をなかなか見つけることができませんでした。
そのような中、弁護修習の指導担当の先生が橋本先生のもとでなら楽しく働けるのではないかと如水法律事務所を勧めてくださいました。
その先生は橋本先生が司法修習生だったころの指導担当でもあったため、橋本先生のことをよくご存知で、橋本先生に面接のお願いの連絡をしてくださいました(なお、最初にご提案した面接日は、橋本先生が美容室だからと断られました)。
如水法律事務所に入所した理由は何でしょうか?
後ろ向きな気持ちで行った面接でしたが、橋本先生は面接で何故か宇宙法の話をし始めました。変わったところに来てしまった…と一瞬後悔したのですが、ふと、これまでの法律事務所は固く厳かなイメージだったことを思い出し、橋本先生が柔らかいコミュニケーションを取ろうとしてくれているということに気づきました。
企業法務という未然にトラブルを防ぐという仕事も私のもともとの目的と合致していたことや、この柔らかいコミュニケーションこそ、クライアントの日常に溶け込むような弁護士のあり方なんだということも考えさせられ、入所を決意しました。

主に担当している業務を教えて下さい
基本的には橋本先生と二人で同じ案件に入ることが多いです。そのため、契約書チェックもデューデリジェンスも、裁判や債権回収も行います。役割の違いは多少ありますが、基本的には同じことをやらせてもらっています。
福岡で企業法務を行うことの特徴はありますか?
企業法務の仕事をするうちに、福岡は東京と違い、企業との距離が近いから企業のことと、個人のこと(社長の個人的なトラブルや親族関係、従業員のトラブルなど)の相談を受けることも多いと感じました。そのため、業務の幅も広く、学ぶことがとても多いです。
クライアント向けの冊子なども作られているとお伺いしました
通常の弁護士としての業務以外にもっとクライアントの役に立てることはないのか、と橋本先生と相談したうえで、冊子の製作やセミナーの準備なども行っています。顧問弁護士として契約している場合、相談の多いクライアントと、かなり少ないクライアントに分かれます。顧問であるからにはなるべくたくさん活用してもらいたいと思っており、すべてのクライアントに顧問弁護士の役割を見出してもらいたい、と考えています。
私は以前から、弁護士事務所が出すコンテンツは文字量が多すぎると思っています。弁護士になる人は基本書など分厚いものを大学生で読むから、文章で読むのに慣れているのが原因だと思います。しかし、私は弁護士には稀かもしれませんが、長い文章を読むのも書くのも苦手です。私の特徴を活かし、皆さんにとって読みやすいコンテンツを提供したいと考えています。

業務で意識していることはありますか?
意識していることは「来た質問にはなるべく早く返す」「(裁判などの)進捗報告もできるだけ早く伝える」ということです。法律事務所にとってはたくさんいるクライアントのうちの1社かもしれませんが、クライアントから見れば、唯一の頼みの綱です。そのため、少しでも早く不安を解消してさしあげたいと思っています。

今後担当したい業務はありますか?
最近は英文契約についても力をいれたいと思っています。個人的に英文契約に興味があるというよりは、クライアントからのニーズが増えた印象があり、それに対応したいという思いです。できるかぎり要望に応えたいという気持ちがあるので、セミナーを増やしてほしいというニーズがあればそれに応えたいとも思います。他にも、法律事務所がどんなサポートができるのかを伝えることで、もっと頼ってもらえるかもしれないため、情報発信はもっともっとやっていきたいですね。
あとは…。私の愛犬をモチーフにしたキャラクターであるバロンくんをもっと活躍させたいと思っています!セミナー資料や冊子などにも登場させています。冊子制作時は4コマ漫画を描いているので、冊子の期日前は〆切に追われる漫画家さんみたいになっています。応援してもらえると嬉しいです!
